高級洋菓子店「アンテノール」などを展開するエーデルワイス(神戸市、比屋根毅会長)は、焼き菓子を製造する新たな工場を兵庫県尼崎市に開設する。土地・建物を賃借し、クッキーなどを製造する3ラインを設け、生産体制を強化する。5月に着工し、10月からの稼働を目指している。

 創業者で石垣市出身の比屋根会長は、創業50周年を迎える2016年までに沖縄に出店したい意向を示しており「新工場では沖縄の土産品として喜ばれるような新製品も研究・開発していきたい」と話している。

 新工場への投資額は約7億円。約3千平方メートルの敷地に2階建て、延べ床面積約3300平方メートル。製造ラインはクッキー用2本、焼き菓子・フィナンシェ用が1本。ベルギーのチョコレートブランド「ヴィタメール」の売れ筋商品マカダミア・ショコラの増産に対応するほか、新製品も製造し、ギフト関連商品の売り上げを5割アップさせる計画。

 同社は尼崎市内に本社工場と第1工場、近隣に第2工場を持つが、規模を拡大した新工場の開設に伴い、第2工場を閉鎖する。