【久米島】久米島町鳥島海域で5日、天然モズクの手摘み漁が始まった。この時期に収穫される手摘みのモズクはヌメリが多いのが特徴で、品質がいいと人気がある。

収穫したモズクをトラックに積み込み、品質を確認するモズク漁師の糸数康範さん(左)と勇太さん=久米島町・鳥島漁港近く

 久米島漁協天然もずく部会によると、成熟したモズクだけを手摘みで収穫後、10日からポンプで吸い取る漁を解禁する予定という。町のはての浜海域などは1日から漁が始まっている。

 5日にモズク2トンを収穫した漁師歴約40年の糸数康範さん(54)=町鳥島=は「好天に恵まれ、モズクの成長がとてもいい」と豊作を期待する。

 息子の勇太さん(27)は「手摘みは、時間と労力もかかるが味は一級品」と声を弾ませた。(祖根洋子通信員)