のりメーカー大手の浜乙女(名古屋市、服部義博社長)は10日、県産原料100%の「もずく茶漬け」「もずくふりかけ」を18日から県内で発売すると発表した。同社は2年前にも県漁業協同組合連合会(國吉眞孝会長)と県産アーサを使った同種の商品を共同開発しており、今回のモズク製品は第2弾となる。

「茶漬け」「ふりかけ」をPRする浜乙女の服部義博社長(右から3人目)、県漁連の前城統専務(同2人目)ら=10日、県庁記者会見室

 糸満市内の県漁連の工場で加工した乾燥モズクを使用。のりなど他の加工品と同じ水分濃度にする必要があったため再乾燥したり、長さを5~10ミリにそろえるなど技術的課題をクリアした。

 「茶漬け」は、しょうゆのほかかつおだしや昆布エキスを加えることでモズク本来の味を引き立てた。「ふりかけ」はかつお節と、しょうゆに浸したゴマを加え、モズクの「本物感」を再現した。

 価格は各500円(税別)。県内土産問屋の南西産業(豊見城市、畠中敏成社長)が流通を担い、県内120の土産品点で販売する。

 服部社長は「沖縄のモズクは香り高い風味が特徴。健康食品としてもナンバー1だ」とPRした。