【金武】金武町の儀武剛町長は、米軍嘉手納基地より南の基地統合計画で、キャンプ・ハンセンへの移設が示されているキャンプ瑞慶覧の施設技術部地区内の倉庫地区の一部について、移設受け入れに合意することを決めた。14日に、町役場で沖縄防衛局の武田博史局長とともに会見し、正式に発表する。統合計画で、受け入れ自治体が移設に合意するのは初めて。

 返還地区は北谷町大村の白比川沿岸にある約10ヘクタールの地域。計画では海兵隊コミュニティーサービスの庁舎などをハンセンへ移設することを条件に、2019年度以降の返還が示されている。

 儀武町長はこれまでにも「(返還対象地域の施設の移設は)基地機能の強化にはつながらない。沖縄の基地負担軽減につながるのであればやむを得ない」と、条件付きで容認する考えを示していた。

 16日に町長の任期満了を迎えるのを前に、受け入れを決めた。