ホームページ(HP)制作やブライダル博覧会などを手掛ける木立(那覇市、三木一成社長)がこのほど、台湾にオフィスを開設した。現地のコンサルティング会社と業務提携し、台湾や中国への進出を目指す県内企業のほか、台湾から日本進出を検討する現地企業を支援する。

 木立は企業のHP制作やシステム開発のほか、ウエディング情報誌「kukuru(ククル)」や子育て情報誌「mamma!」を発行している。得意のHP制作を営業の足掛かりに、日本・台湾両地域のビジネスマッチングや相互進出の支援につなげる新事業でアジア展開を目指す。すでに台湾から日本進出を計画しているブライダル関連3社の支援を始めているという。

 業務提携した台湾のコンサルティング会社、則和企業管理顧問有限公司(台北市、畠中則和社長)の専任スタッフが現地での営業に当たる。14日、沖縄タイムス社を訪れた木立の平良彩子Webディレクターは「台湾市場に関心はあっても、どのように動いたらいいか分からない県内企業は多い。HPの翻訳や販路拡大、企業紹介などで支援したい」と話した。

 コンサル業の則和は、年間約30の日台企業や自治体を支援している。同社の畠中里枝副代表は「日本向けHPの制作や進出など台湾企業の需要はあるが、きっかけがなかった。木立と連携しながら提案していきたい」とした。