【屋我地島=名護】雑貨の卸販売を手掛ける沖縄智光(今帰仁村、萩原俊彦社長)が、名護市の屋我地島にレストランや物産販売施設のある商業施設「美らテラス」を26日にオープンする。将来的には宿泊施設も整備する考えで、萩原社長は「屋我地はやんばるの観光の拠点になる。観光客約1千万人を掲げる沖縄観光の一翼を担い、将来、世界中の人が泊まる施設にしたい」と意気込んでいる。

地中海と沖縄をイメージした「美らテラス」の完成予想図(沖縄智光提供)

 全国で雑貨を卸販売する智光(京都府)を分社化して沖縄智光を設立、屋我地を新規事業と位置付けて取り組んでいる。

 美らテラスでは、地元食材なども活用して地中海をイメージしたレストランや、海外の果物を食べられるフルーツパーラー、土産品などの販売施設などを置く。

 将来的にはハーブ園や熱帯フルーツ園、宿泊施設の整備なども構想しているという。宿泊施設は約5万平方メートルの敷地を確保し、1棟ごとにベッドルームや和室、プライベートプールなど備えた1泊10万円台の施設建設を計画しているという。

 石川県内で旅館「百楽荘」を手掛ける萩原社長は、宿泊施設の形態は今後変わる可能性があるとした上で、「旅館のように和をイメージし、全体が一つの楽園にして、アジア圏の人が喜ぶ施設にしたい」と語った。