【沖縄】戦後沖縄の芸能や民謡などの礎を築いた故照屋林助さん(愛称てるりん)ら先人の功績をたたえる第6回コザ・てるりん祭(主催・同祭実行委員会)が13日、沖縄市中央のパークアベニュー通りで開かれた。

会場を盛り上げた民謡歌手の(手前から)山里ユキさんと饒辺勝子さん、金城恵子さん=沖縄市中央・中央パークアベニュー通り

 コザを中心に活躍した林助さんや嘉手苅林昌さん、知名定繁さん、小浜守栄さんらの功績を継承しようと林助さんの次男林次郎さんが実行委員長を務める。2012年から林助さんの誕生日の4月4日に近い週末に開催している。

 祭りでは元りんけんバンドの玉城満さんと立川志ぃさーさん、現りんけんバンドの大城隼さんが司会を務め、林助さんらにまつわる逸話などで会場の笑いを誘った。

 先人たちととゆかりのある知名定男さんや前川守賢さん、饒辺愛子さん、仲宗根創さんなど多くの民謡歌手らが出演し、約7時間にわたって「遊び庭(あしびなー)」や「肝(ちむ)がなさ節」など人気曲を披露した。

 通りの1区画を通行止めにして舞台を設置。大勢の見物客が集まり、一緒にカチャーシーを踊り盛り上がった。市照屋の比嘉繁雄さん(62)は「初めて来たが、豪華な出演者たちに圧倒された。来年もぜひ来たい」と声を弾ませた。