【沖縄】27日投開票の沖縄市長選に向け、沖縄タイムス社は15日、立候補を表明している革新・中道系無所属の新人で前副市長の島袋芳敬氏(64)=社民・共産・社大・生活推薦=と、保守系無所属の新人で前県議の桑江朝千夫氏(58)=自民・公明推薦、そうぞう・維新・民主支持=を沖縄市の沖縄タイムス中部支社に招き、市民代表の3人が街の将来像について聞く座談会を開いた。

有権者代表の3人の質問に答える桑江朝千夫氏(左)と島袋芳敬氏(左から2人目)=15日午後、沖縄市胡屋・沖縄タイムス中部支社

 NPOこどもの島プロジェクトの石原イカリ理事長、沖縄市ファミリーサポートセンターの與座初美センター長、デイサービス運営の「いきがいクリエーション」の田村浩介代表の3人が質問。地域の自治会や福祉・教育団体、民生委員などと行政が一体となって街づくりを進める官民協働の「街づくり連合会」の立ち上げを求められ、2氏ともに当選後の発足を約束した。

 子どもの貧困についての対策について、島袋氏が「学習塾の費用助成の継続や公立学校の学力向上対策、生活困窮世帯の就学援助を充実させる」と主張。桑江氏は「1人親家庭の就労支援や就学援助、高校生の留学費助成に取り組む」とした。

 高齢者が住みよい地域コミュニティーづくりの施策については、島袋氏が自治会機能の強化で地域住民が共に支え合う仕組みづくり、桑江氏が1人暮らし高齢者の見守り対策事業の実施を挙げた。