【浦添】観光土産を製造・販売する沖縄農園(具志堅栄社長)がウェブコミック「オバー自慢の爆弾鍋たーち」のキャラクターを使った新パッケージを菓子2種に採用した。コミックの原案はBEGINのヒットソング。キャラクターを全国的に売り出す狙いで、4月から国際通りの土産品店と本部町の琉宮城蝶々(ちょうちょう)園で販売。菓子の包装紙には、腰に手を当てた主人公のオバーが鍋の上に立ってほほ笑む。

新パッケージをアピールする沖縄農園の具志堅栄社長(右)と浦添商工会議所の仲座大輔さん=16日、浦添市牧港の沖縄農園

 菓子は、紅芋菓子「美らむらさき」と黒糖菓子「おきなわんドーナツ」。いずれも10個入り800円。

 「オバー自慢の爆弾鍋」はBEGINのヒット曲「オジー自慢のオリオンビール」と一緒に発売され、コミックは電子書籍サイト「リノバンク」で連載している。BEGINのメンバー、上地等さんの祖母の実話がヒントで、不発弾で作った鍋を使い、食堂を営む高良カマドオバーとその仲間たちを描く。

 2012年4月に県内で高良オバーをテーマにしたドラマが放送されたこともあり、コミックのキャラクターを発信しようとトムス・エンタテインメント(本社・東京)と浦添商工会議所が沖縄農園へ呼び掛けた。

 具志堅社長は「全国的にゆるキャラブームだが、沖縄から発信するならオバーがいい」と太鼓判。沖縄らしい土産としてPRしている。

 商品は同社のホームページからも注文可能。今後、県内の大手スーパーでも販売する。