県内観光卸業最大手の南西産業(豊見城市、畠中敏成社長)と菓子メーカー大手の不二家(東京都、櫻井康文社長)が共同開発した「黒みつミルキー」が16日、沖縄限定で発売された。北海道産れん乳を使ったミルキーに、県産黒みつを加えた。パッケージには紅型衣装を着けたキャラクターのペコちゃんが描かれている。那覇空港や国際通り、リゾートホテルなどの土産品店で販売している。販売目標は年間5千万円。

沖縄限定の黒みつミルキーの発売を発表する(左から)南西産業の畠中敏成社長、豊見城市商工会の当銘優会長、不二家の武康弘営業副本部長、大宮泰一宣伝課長=16日、県庁

 商品名は「ミルキー(沖縄黒みつ)」。県内で製造された黒みつを100%(全重量中1%)使った。不二家が製造し、南西産業が県内土産品店で販売する。1箱に15粒入り小袋2袋が入っている。600円(税別)

 同日、県庁で会見した不二家の武康弘営業本部副本部長と大宮泰一宣伝課長は「黒みつのこくとれん乳のまろやかさが絶妙なマッチング。沖縄の地域発展のために役立てれば」と期待した。地域限定のミルキー商品は、京都の抹茶や栃木のいちご(とちおとめ)などを含めて7品目。

 ミルキーブランドとの共同開発を提案した畠中社長は「国内客にとどまらず、海外客に沖縄を発信するためには質の高いジャパンブランドの協力が必要だと考えていた。沖縄に足場を置きつつ、目線は世界に向けて商品開発していきたい」と今後の展開に意欲を語った。

 南西産業は豊見城市商工会(当銘優会長)と沖縄限定商品のPR活動で連携する。