八重山教科書問題で竹富町教育委員会が単独の採択地区への変更を希望していることを受け、文部科学省が22日にも諸見里明県教育長を同省に呼び、県教委の意向を聞き取ることで調整していることが分かった。

 文科省による県教育長の呼び出しは、昨年11月に続き2度目。前川喜平初等中等教育局長と面談する方向で調整している。

 17日午後、諸見里教育長へ同省教科書課の永山裕二課長から電話で、「竹富町の採択地区分離について県教委の意向を聞きたい」と打診があったという。

 諸見里教育長は「(単独採択は)竹富町教委が議論した上での結論。その意向を尊重せざるを得ない、という県教委の立場を伝えたい」と述べた。