【中部】嘉手納町、北谷町、沖縄市で構成する嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協、会長・當山宏嘉手納町長)は17日、嘉手納基地を離着陸する航空機の飛行ルートなどについて16日に実施した目視調査の結果を公表した。三連協による目視調査は2011年7月以来、2年9カ月ぶり7回目。

 調査は16日午前6時~午後10時まで、道の駅かでな、ちゃたんニライセンター、沖縄市のコリンザの3カ所で実施。同じ機を重複してカウントしないよう、3カ所で連絡を取り合った。

 航空機の目視確認回数は、常駐機190回、AH1W攻撃ヘリなどの外来機39回で、計229回。離着陸は離陸57回、着陸61回の計118回。着陸後すぐに離陸する「タッチアンドゴー」は67回、急旋回は5回、急上昇は6回確認された。市街地上空を飛んだのは41回で、そのうち6回は居住地上空だった。騒音の最高値はF15戦闘機が離陸後に急上昇した午前11時54分に98・8デシベルを記録した。

 當山嘉手納町長は「F15の急旋回や急上昇が騒音の要因になっている。調査結果をもとに具体的に改善を求めていきたい」と、今後の要請活動に生かしていく考えを示した。