与那原町の仲村朋高(ともたか)さんは3日、友人と3人で慶良間へ打ち込み釣り遠征。近年は決まってこの時季に訪れるという。理由は浅場の餌を捕食する抱卵タマン。引きの強さと脂が乗った食味の良さが一度食べたら忘れられない、と話す。

比嘉秀史さん。慶良間奥武島6番でアカナー6・65キロ=7日

浜比嘉島でシルイチャー2.51キロを釣った安座間力さん=11日

座間味島でガーラ10.1キロを釣った仲村朋高さん=3日

神田伸司さん。伊計島でシルイチャー2.25キロ=12日

北部西海岸クイシで63.8センチ、2.17キロのチヌマンを釣った座間味佑太さん=15日

比嘉秀史さん。慶良間奥武島6番でアカナー6・65キロ=7日 浜比嘉島でシルイチャー2.51キロを釣った安座間力さん=11日 座間味島でガーラ10.1キロを釣った仲村朋高さん=3日 神田伸司さん。伊計島でシルイチャー2.25キロ=12日 北部西海岸クイシで63.8センチ、2.17キロのチヌマンを釣った座間味佑太さん=15日

 午前便のフェリーに乗り、阿嘉島で狙う友人2人を見送った後、1人向かったのは座間味島。港から車に乗り換え、目をつけていた岩場を目指す。時に大胆な行動をみせる離島の魚は、明るいうちからラッキーヒットが望めるが、ここはセオリー通り日没前の午後6時に仕掛けを投げ込んだ。

 水深は4メートル前後で、昼間に確認した地形は透明度のある石と砂浜が交じった抜群の雰囲気。釣り座は狭く、出した竿(さお)は3本で道糸PE5号、リーダー16号、ハリス16号、針20号と22号を使い分け。シルイチャーと冷凍ボラを餌にした。

 風が強く、荒れ模様。これでは3本は対処できないと、目の前の2本に集中していた午後8時に初ヒット。待ってましたと釣り上げたのは93センチ10・1キロのガーラだ。翌4日の午前1時までの計5時間で4キロ、2・8キロ、2・55キロ、2・8キロ、3・4キロ、2・2キロのタマンと1キロのナガジューミーバイと連続の格闘だったという。

 大型クーラーボックスにはまだ余裕があったがやり取りで疲労困憊(こんぱい)。朝までゆっくりと爆釣の余韻に浸った。「餌が切れると、釣った魚を切り身にした。投げる餌には全て食いついた」と驚いていた。阿嘉島組もタマン5匹にアカナーなど入れ食いだったそうだ。

 7日、友人10人で慶良間の無人磯に渡った比嘉秀史さん。6番磯には3人が渡磯。船着場でグルクンなどを狙う友人と分かれ荷物を抱え反対側へ回った。終日足元に潮が向かってくる当て潮の悪い状況。午後まで粘って沖に払い出す良潮を狙いすまし、19号のタマン針に掛けたキビナゴで6・65キロのアカナーをゲットした。(名嘉山博・釣りPower)