【熊本で勝浦大輔】熊本県の藤崎台県営野球場などで20日に行われる予定だった高校野球の春季九州大会第2日は雨のため中止となり、2回戦の沖縄尚学-龍谷(佐賀)、美里工業-東福岡など6試合は21日に順延となった。大会日程は23日が休養日、25日に決勝が行われる。

打撃の感触を確かめる沖尚野手陣ら=合志市・熊本国府高校第3グラウンドの屋内練習場

 初戦を翌日に控えた沖尚と美里工は20日、熊本県内の屋内練習場で汗を流し、本番に備えた。

 沖尚は割り当てられた1時間の練習で、野手陣は打撃練習を中心に、エース山城大智ら投手陣は約50球を投げ込み調整した。

 左手首のけがで明日の出場予定はないという主将赤嶺謙は「チームの打撃の調子があまり良くない。試合で打って、調子を上げてくれたら」と期待する。

 中軸の上原康汰は、バットを短く持って逆方向に打つことを意識。「1点でも多く取って、投手をもり立てたい」と意気込んだ。比嘉公也監督は「テーマは『対応力』。とにかく食らい付きたい」と話した。

 美里工は打撃練習を中心に感触を確かめた。「調子は上々」と神谷嘉宗監督。対戦する東福岡について「打撃に力がある」とし、「長打をもらわないようにして、1点を着実に取りたい」と力を込めた。