小学6年と中学3年を対象に22日に実施される全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、嘉手納町教委が町内の2小学校、1中学校の平均正答率を公表する方針であることが21日、分かった。市町村教育委員会が学校別の成績を公表できるようになった実施要領の変更を受けた決定。

 沖縄タイムスの調べでは21日現在、31市町村が「公表しない」、6市町村が「検討中」と回答している。

 嘉手納町の広報誌「広報かでな」で学校別の平均正答率を掲載する予定。町教委は2013年度は各小学校の承諾を得て、学校別平均正答率を広報誌で公表していた。今回は中学校も公表する方針。

 文部科学省はこれまで、過度な競争や序列化を招くとの懸念から学校別成績公表を禁じてきた。学校が自校の成績を出す場合のみ公表が可能だった。昨年11月、実施要領を変更し、結果についての分析や今後の対策も示すことなどを条件に公表を認めた。

 県内では22日、国公私立の中学校計155校、小学校計264校が学力テストに参加する。

問題と解答公開

 全国の地方新聞社と共同通信でつくるニュースサイト「47NEWS」(よんななニュース)は22日、小学6年と中学3年を対象に同日実施される全国学力テストの問題と解答を公開する。

 URLはhttp://www.47news.jp/47topics/e/252676.phpで、公開は午後5時すぎから。