【平安名純代・米国特約記者】日米両政府は、24日のオバマ大統領と安倍晋三首相の首脳会談で、米軍普天間飛行場の移設問題で進展があったことを確認する文言を共同文書に盛り込む方向で調整していることが分かった。複数の米政府筋が20日までに本紙の取材に対して明らかにした。(3面に関連)

 米国務省筋によると、埋め立て承認を「在沖米軍再編における重要な節目」と位置付けた上で「移設計画は前進している」などと強調。「日米両国による米軍再編に向けた努力は、アジア太平洋地域全体の有効な配備を維持する上で非常に重要」などとアピールする。

 ヘーゲル米国防長官は、仲井真弘多知事が昨年12月27日の記者会見で政府の辺野古埋め立て申請を承認したことを受け、同日に発表した声明で「在沖米軍の再編において重要な節目」と決定を歓迎。最近では、今月6日に東京で開かれた日米防衛相会談後で「普天間代替施設が早くできるよう、米国としてできることは何でもやっていきたい」などと述べていた。

 オバマ大統領は国賓として23日夕方に、日本に到着し、翌24日に日米首脳会談や共同会見に臨む。