【八重瀬】白川ハイツの山内平三郎前自治会長(66)と地域の子供たちが19日、全長21メートルのこいのぼりを作った。沖縄一長いこいのぼりを目指そうと毎年、長くしており、今年は4年目。ビニール製の胴体を新たに作り、昨年の18メートルに3メートルつないだ。平和祈念公園の催しで26日、空に揚げる予定だ。山内さんは「ぜひ見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。

笑顔でポーズを取る子供たちと山内さん(中央奥)=19日、八重瀬町宜次の白川ハイツ自治会

 山内さんは、沖縄のチョウ型のたこ「ふーたん」揚げを趣味に持つ。石垣島でのたこ揚げの全国大会で、たこの端につないで、こいのぼりを揚げる方法を見て、こいのぼり作りを始めたという。

 1年目は3メートルだったが「どうせなら沖縄一を目指そう」と毎年、長くしてきた。19日は、こいのぼりの胴にフェルトペンで赤く色を塗り、ひもでつなぎ合わせた。

 白川小6年鳩間真以(まい)さんは「大きいから、本当に飛ぶのかな」と弟で4年琉(りゅう)己(き)君と飛ぶまでは信じられない様子。同小5年鈴木愛(まな)華(か)さんは「塗るところを間違ったら大変」と大空を泳ぐ姿を想像して慎重に塗った。

 巨大こいのぼりは、たこを三つ使って上空へ引っ張り揚げる。15~20分ほどの計2回、空に揚げる予定だ。山内さんは「自治会をにぎやかにしようと取り組んでいる。作業は大変だけど達成感がすごい」と本番を心待ちにしている。