小学6年、中学3年が対象の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が22日、一斉に行われた。国語、算数・数学の2科目で実施し、全国の国公立私立計3万643校の約224万1千人が参加した。県内でも、国公立私立の中学校計155校、小学校計263校の計418校で午前8時40分から一斉にスタート。約3万1928人が参加し、無事終了した。

教師から説明を受けた後、テストに臨む児童ら=22日午前8時40分、那覇市・与儀小学校

 那覇市与儀小学校(後藤岳二校長)では、6年生70人がテストを受けた。児童たちは、緊張した表情で配られた問題に取り組んだ。

 全国学力テストは2007年度から全員参加で実施。民主党政権が10年度から約3割の学校を抽出する方式に変更し、数年ごとに全員が参加する方式とした。昨年度はその年に当たっていた。

 政権に復帰した自民党の方針で、15年度以降も全員参加が継続される。

 県教育庁義務教育課は各校に対し、答案用紙をコピーして自前で採点した上で、今週中にも生徒へ返却するよう求めている。従来は国から各学校に返却されるまで5カ月近くかかっていた。同課は「速やかに生徒に返し、学習に反映させてほしい」と話している。文部科学省は、結果を8月に公表する予定。