米軍と県警、那覇市消防、第11管区海上保安本部など日米の関係機関が24日、那覇軍港で米軍機事故対応の合同実動訓練を実施した。

米軍機事故を想定した負傷者救助の訓練を行う県警職員ら=24日、那覇軍港

 那覇市内の民間地に米海兵隊の回転翼機が墜落し、乗組員7人が死傷、市民ら10人が負傷したと想定。約300人が参加し、陸、海上での負傷者救出や炎上する機体の消火活動など、初動対応を確認した。

 訓練は2004年の沖国大での事故を受け日米がまとめた事故対応ガイドラインに基づいたもので、06年度から始まった。今回で9回目。

 田﨑仁史内閣官房沖縄危機管理官は「スムーズに訓練ができた」、在日米軍沖縄事務所のデタタ所長(大佐)は「全初動対応者が協力的に対応し、備えることができるよう努力したい」と述べた。

 米軍機は昨年、嘉手納基地所属のHH60ヘリとF15戦闘機が墜落事故を起こしている。

米軍機事故を想定した負傷者救助の訓練を行う県警職員ら=24日、那覇軍港