【本部】本部町具志堅の浜で25日午前6時20分ごろ、アカウミガメの産卵が確認された。住民の金城邦亮さん(53)が浜の観察中に発見。日本ウミガメ協議会黒島研究所の若月元樹所長によると、県内でアカウミガメの産卵が確認されたのはことし初めて。

産卵中のアカウミガメ=25日午前6時20分ごろ(金城邦亮さん撮影)、本部町具志堅

 琉球大学ウミガメ研究会の佐久本可奈子さん(20)の立ち会いの下、確認した産卵数は134個。ふ化は2カ月後という。有志で浜の清掃を続けてきた金城さんは「本当にラッキー」と話した。

 これから各地でウミガメの産卵が始まるが、夜の浜に明かりがあると上陸を避けるという。若月所長は「ビーチパーティーをするときはウミガメにも配慮してもらいたい」と呼び掛けた。