【沖縄】沖縄市長選挙の投開票が目前に迫った26日、誰に市政を託すのか、一票を投じる市民に、決断の指針を聞いた。

 求職中の辺土名美智子さん(53)は、雇用創出を重視すると決めている。「一番街や銀店街などのシャッター通りを活性化させて、働きやすく元気な街を実現してくれそうな候補に投票したい。待機児童の解消も大事」と話した。

 理学療法士の喜舎場亮太さん(30)も経済政策がポイント。「子どものころは、街にもっと活気があった。経済が元気になるにはシャッター街が活性化することが重要だと思う」

 介護の仕事をしている高安由美さん(38)は、まだ迷っている。「福祉や子育て、経済など政策で総合的に判断したいが、両候補の差がまだよく分からない。政策をもう一度読み直して決めたい」と述べた。

 2人の子どもを持つ男性(35)は、待機児童解消を望むが誰に投票するか迷っている。「どちらの候補者も待機児童解消と言っているが、具体策が分からない。誰に投票するかは、ほかの政策も見比べてこれから考える」

 沖縄戦を体験した女性(81)は「日々食べることも大事だけど、誰が市長でもあまり変わらない。一番大事なのは平和。絶対に戦争をしないよう、二度と惨めな思いをしないように考えて投票する」ときっぱり話した。