【本部】カツオ漁の季節を迎えた町渡久地港のプロムナードで、初夏の風物詩「カツオのぼり」が25日、町内の子どもたちと商工会関係者によって掲げられた。町商工会青年部OB会(外間英治会長)の取り組みで今回で13回目。

親子ガツオを掲揚する子どもたち=25日、本部町・渡久地港プロムナード

 今年は親子ガツオが新たに登場し、紅色の母ガツオがひときわ目立った。掲揚は5月11日まで。

 約100人が集まった会場では、カツオの刺し身や天ぷら、あぶりなどカツオ料理が振る舞われ、来場者は舌鼓を打った。

 外間会長は「前日まで76匹が泳いでいたが、一番元気な2匹が海に飛び込んでしまった。ボートで追いかけたが追いつけなかった」とハプニングを披露すると、会場から「仲間を呼びに行ってるはずだ。今年はカツオが大漁になるかも」と期待の声が上がった。

 参加した本部小3年の古堅来博(こはく)君、同2年の来輝(らいき)君兄弟は「みんなと一緒にカツオを揚げて楽しかった。カツオはたたきが一番おいしい」と笑顔。

 クラブチームのTシャツにカツオとサッカーボールが描かれている本部JFCの子どもたちは「カツオを背負って優勝します」と大空を泳ぐカツオのように元気よくあいさつした。(仲間里枝通信員)