【読谷】第11回沖縄ランナーズクラブ残波岬駅伝大会(主催・県ランナーズクラブ連合会、特別協力・沖縄タイムス社)が27日、読谷村の残波岬公園であり、競技部門(9区間36キロ)に13チーム、エンジョイ部門(6区間22・5キロ)に181チームの計1059人がたすきをつないだ。競技部門は、オリックスジョガークラブが2時間8分21秒で3年ぶりの優勝を果たした。

トップで7走の下地由祐(左)から8走の小澤剛にたすきをつなぐオリックスジョガークラブ

競技部門で3年ぶりの優勝を飾ったオリックスジョガークラブ=読谷村・残波岬公園(国吉聡志撮影)

トップで7走の下地由祐(左)から8走の小澤剛にたすきをつなぐオリックスジョガークラブ 競技部門で3年ぶりの優勝を飾ったオリックスジョガークラブ=読谷村・残波岬公園(国吉聡志撮影)

 3連覇を目指した黄金森ランナーズAは2位だった。

 エンジョイ部門はウェルアスリートクラブが1時間16分10秒で2連覇した。

 ▽競技部門(9区間36キロ) (1)オリックスジョガークラブ2時間8分21秒(2)黄金森ランナーズA2時間10分45秒(3)宜野湾陸友会2時間13分1秒

 ▽エンジョイ部門(6区間22・5キロ) (1)ウェルアスリートクラブ1時間16分10秒(2)ハムスターズA1時間18分2秒(3)宜野湾陸遊会A1時間21分2秒

「打倒黄金森」 狙い通り

 「とにかく、打倒黄金森だった」。平良修監督は、3年ぶりにライバルを破って優勝を勝ち取り、充実感を漂わせた。

 1区(6キロ)は浦添遊友クラブ、黄金森ランナーズに続き、80秒差の3番手。それでも「浦添は後半落ちる。黄金森をマークすることだけ考えていた」と平良監督。2区(3キロ)のエース村田夏希が区間賞の走りで黄金森を抜き去り、2位に引き上げた。

 狙い通りの展開に持ち込み、4区(6キロ)の田福真志は25秒差でたすきを受けると、1キロで浦添をとらえて逆転。2位に上がった黄金森にも4~6区で2分超の差をつけた。7区(6区)で黄金森の県内トップランナー仲間孝大に差を詰められたが、悠々逃げ切った。

 区間賞も獲得した田福は「黄金森には仲間君が控えていたので、とにかく貯金をつくりたかった。勝利に貢献できてうれしい」と笑顔。

 アンカーの平良哲夫は「責任重大でプレッシャーだった。黄金森の3連覇を止められてうれしい」と汗をぬぐった。(大城大輔)