県出身のシンガー・BENI(ベニ)の沖縄初ワンマンライブが5月24日午後7時から、那覇市の桜坂セントラルで開かれる。デビュー10周年で初の故郷での単独ライブに「念願がかなった。一人一人の顔を見ながら歌って、一体感のあるライブにしたい」と話す。6月11日はベストアルバム「BEST」も発売する。

デビュー10周年を記念し、沖縄でワンマンライブを開くBENI=那覇市・沖縄タイムス社

 「沖縄は、肩の力が抜けるというか、温かく、家に帰ったような気分。沖縄のファンが初めて生で聴く曲も多いと思う。距離が近い会場なのも楽しみ」とBENI。

 ベストアルバムには、これまでに出したオリジナルシングルと、精選したカバー曲を収録している。BENI名義での初のシングル「もう二度と…」の新バージョンも録音した。

 「18歳から28歳の10年間は、アーティストとしても女性としても成長できた。歌に対する思いも大人になったんだなと思う」

 最近は日本の名曲を英語詞でカバーした楽曲が話題となり、アルバム「カバーズ」シリーズがヒットしている。「ライブなどで、ずっとやっていたことで、自然な流れ。オリジナル曲とは別の感覚で、歌いたい曲を歌っている」

 「カバーズ3」には、BEGIN(ビギン)の「島人ぬ宝」も収録。「新鮮な感じでアレンジされているし、ビギンさんの沖縄への思いを、リアルに英語に表現できたと思うのでたくさんの人に聞いてほしい」とアピールする。

 「面白いことをしたいし、いい曲を歌っていきたい。ワールドツアーが夢なので、イングリッシュアルバムも作ってみたい」と、これからの10年を見つめる。