沖縄気象台は30日、南城市玉城で初夏の訪れを告げるイワサキクサゼミの初鳴きを29日に観測したことを発表した。平年より2日遅く、前年より1日早い。

4月29日に今年の初鳴きが観測された「イワサキクサゼミ」=南城市玉城(沖縄気象台提供)

 イワサキクサゼミは国内最小のセミで、体長は15ミリ前後。植物や動物の活動で季節の変化を観測する同気象台の「生物季節観測」の対象になっており、観測結果から季節の遅れや進みなどを知ることができる。

 サトウキビの葉などから栄養分となる汁を吸い、「ジージー」と甲高く鳴くのが特徴だ。