東京商工リサーチ沖縄支店によると、浦添市内に営業所を構える運送事業の丸山物流(大阪市、中尾武司社長)が28日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は推定12億円。

 内航、外航、国内貨物の輸送事業を主体に倉庫業や通関業務など総合物流事業を手がけている。従業員は97人。沖縄支店は1978年設立。沖縄-大阪間の物流事業で、県内の運送・船会社など約30社と取引がある。沖縄営業所は業務を続けており、従業員6人の雇用も継続する。

 最盛期の2007年3月期には売上高36億1961万円を計上したが、08年のリーマン・ショックによる世界的な経済環境の悪化で受注が減少。10年3月期には30億8千万円まで低下し、赤字に転落した。業績は回復しつつあったが、外注や業務委託の費用がかさんで収益が再び悪化した。