【沖縄】社会医療法人敬愛会の中頭病院(沖縄市知花、宮里善次院長)が沖縄市登川に移転、新築する。30日、新しい敷地で工事の安全祈願祭があり、病院や地元自治会、工事関係者などが集まり工事の安全を祈願した。2016年10月のオープンを目指す。

中頭病院移転新築完成予想図

中頭病院の移転新築工事安全祈願祭=30日、沖縄市登川

中頭病院移転新築完成予想図 中頭病院の移転新築工事安全祈願祭=30日、沖縄市登川

 現在の病院建物は32年前の開院から拡張などを重ね対応してきた。しかし、場所も狭いことから、7年前から移転を目指してきたという。

 新築の病院は鉄骨造の地下1階地上5階建てで免震構造。敷地面積は4万7400平方メートル、延べ床面積は3万1200平方メートルで現在の約1・5倍になる。ベッド数と診療科は現在と同じ336床、29診療科。救急とがん治療の強化を目指し、新たに放射線治療ができるようになる。救急に対応する初療室も増やす予定。

 宮里院長は「これまでの場所は手狭で、時代の要求に不足する部分があった。新しい場所で、若い人に新しい夢を描き、地域のニーズにも応えていきたい」と抱負を述べた。