微小粒子状物質「PM2・5」の沖縄市での観測値が30日正午から午後4時まで、環境省が定める注意喚起レベル(1日の平均値が1平方メートル当たり70マイクログラム超)を一時的に上回る74~84マイクログラムを記録した。県環境保全課は、要因について不明とした。

煙霧でかすむ那覇市街地=30日午後2時半、那覇市・首里城公園から県庁方面を望む

 環境省の暫定基準では、午前5時~正午の1時間値の平均値が80マイクログラムを超えた場合、外出を控えるなどの注意喚起が出されるが、今回は基準に達していない。

 沖縄気象台は、30日午前8時ごろから、空気中に微粒子やちり、砂ぼこりなどが浮遊している状態を指す「煙霧」を観測。肉眼で水平方向に目標物が見える最大距離は8キロとなり、那覇市内でも遠くの風景が白くかすんでいた。PM2・5との関連性は不明。この日は黄砂の飛来は観測されていない。