【平安名純代・米国特約記者】オバマ米大統領は1日、ソン・キム駐韓大使の後任に、ヘーゲル国防長官首席補佐官のマーク・リッパート氏(41)を指名したと発表した。

 リッパート氏はオバマ氏の側近で、国家安全保障会議(NSC)首席補佐官などを経て、2012年4月に国防次官補(アジア・太平洋担当)に就任。在職中は、海兵隊垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備や米軍普天間飛行場の移設問題、嘉手納より南の土地・施設返還計画をめぐる対日交渉を主導し、手腕が高く評価されていた。

 13年5月に、現職に抜てきされた後は、ヘーゲル長官の右腕として国防総省のアジア政策を取り仕切り、韓国や中国との連携強化も図ってきた。

 就任には上院の承認が必要。オバマ大統領は先週、訪韓時に、朴槿恵大統領にリッパート氏の起用を伝達していた。

 リッパート氏の後任は未定。