求職中の若者を採用可能性のある企業で3カ月間訓練してもらい、雇用のミスマッチや早期離職の防止、失業率改善などにつなげる県の「若年者ジョブトレーニング事業」本年度第1期生の開講式が1日、那覇市のふそうビルディングであった。県内在住の40歳未満の求職者31人が参加した。

グッジョブポーズで気合いを入れる訓練生ら=1日、那覇市前島・ふそうビルディング

 研修期間は4カ月で、1カ月にわたってビジネスマナーやパソコン技術を学んだ後、県内約165社の中から就職を希望する企業を選び、OJT(実務研修)に入る。訓練生には手当として1時間当たり810円が支給される。

 スーツ姿で開講式に臨んだ濱本彩夏さん(23)=糸満市=は「引っ込み思案を直すため新しいことにチャレンジしたかった。4カ月後は人前でもちゃんと話せるようになって就職につなげたい」と意気込みを語った。

 昨年度は、選抜試験で選ばれた201人が受講した。倍率は約1・7倍。研修を受けた企業で、その後も正社員19人を含む97人が継続的に雇用されている。

「ジョブトレ」は、10月まで受講生を募集する予定。申し込みは随時受け付けている。問い合わせは同事業事務所、電話098(866)3611。