【久高泰子通信員】パリ市が運営する退職者活動会13区支部会場で3月4日、マルディグラと呼ばれる謝肉祭の仮装舞踏会が開かれ、沖縄欧州連合会のメンバーが沖縄の音楽で人気がある「安里ヤユンタ」「花」「バイバイ沖縄」などを三線で演奏した。

マルディグラで沖縄の歌三線を披露した沖縄欧州連合会のメンバー=パリ市、退職者活動会13区支部会場

 昨年秋に三線演奏とカチャーシーを披露した縁で、長寿県沖縄に関心がある主催者側が、マルディグラでも沖縄関連のイベントを希望、沖縄欧州連合会に出演を依頼した。

 今回は沖縄長寿の研修者、鈴木信さんによる沖縄の健康食や快適な生活環境、世界に誇れる質の高い洗練された沖縄文化、フランスにない女性の幸福を願う沖縄独特の浜下りの風習などを紹介。

 にぎやかなカチャーシーを踊って後、仮装舞踏会では参加者が輪になって踊る合同踊りからスタート。その後、社交ダンスのペアの個人の踊りに入り、パンケーキやジュースを楽しんだ。

 パリ市の活動広報担当者も出席し、同市の文化広報ネットサイトでも紹介、掲載された。

 「肥沃(ひよく)な火曜日」を意味するマルディグラは謝肉祭の最終日を指し、キリスト教徒の復活祭前の質素な生活に入る前に仮装し、踊り、食べ、浮かれ楽しむ風習。有名なリオやベニスのカーニバルも同様の謝肉祭だが、宗教的意味を失い行事として残っている。

 園児や児童は顔に絵の具を塗り、仮装し、食べ踊り、遊ぶ祭りになっている。