【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する稲嶺進市長が、米政府などに直接訴える訪米日程で、ワシントンにある保守系の米シンクタンクでの講演などが5日までに決まった。米上下両院議員ら政府関係者との面談も検討している。

 稲嶺市長は15~23日(日本時間)まで米国に滞在する。

 講演先は、保守系シンクタンクのケイトー研究所。研究所のダグ・バンドー氏が2012年、米有力経済誌に辺野古移設を「米国には不便で、日本にとって高価。沖縄には負担軽減にならない」と批判する論考を掲載している。

 決まった日程はほかに、ニューヨークの教会で、辺野古移設反対の海外有識者声明の呼び掛け人の一人で、元米陸軍兵のスティーブ・ラブソン米ブラウン大学名誉教授らが参加する市民向けや、ワシントンのカフェでのトークイベントが決まった。

 稲嶺市長の訪米は12年2月以来。