キミの元気の味方だよ♪-。“哲楽”するシンガー・ソングライター・紀々さん(38)=那覇市=がこのほど、「島やさいのうた」を作詞作曲した。登場する野菜はゴーヤー、シブイ、イーチョーバーなど26種類。琉球音階の軽快なリズムで、子どものエイサー演舞をイメージした。紀々さんは「子どもに楽しみながら島野菜に関心をもってもらいたい」と話している。

県民の健康・長寿復活のために、「歌の楽しさを伝えることで貢献したい」と話す紀々さん=那覇市久茂地・オフィス紀々

 「ボクは島やさい…」で始まる曲は現在は3番までだが、「まだ完成していない。今後もアレンジしていきたい」と紀々さん。学芸会や運動会など学校現場での広がりと合わせ、4番以降も増える“成長”を期待する。

 早稲田大学出身の紀々さんがOB会で、琉球大学医学部の等々力英美准教授と出会ったのがきっかけ。島野菜を活用した食育への取り組みを聞くうちに、何か役に立ちたいと曲づくりを思いついた。

 沖縄県の健康長寿復活のためには野菜を増やす食生活の改善は欠かせない。多くの県民が行動に移すようにするには「楽しさ」をキーワードにすることや、子どもを通して大人が変わることが大切だと考えた。

 「子どもが歌っているのを聞いたお母さんが『きょうの夕ご飯は島野菜にしよう』とスイッチの役割になってもらえたら」と話す。

 問い合わせは等々力准教授の研究室、電話098(895)1137。紀々さんのサイトから動画が閲覧できる。http://yasai-song.kikism.net (溝井洋輔)