11日の母の日を前に、那覇市の介護サービスセンターゆいまーる松川は9日、女性利用者12人にネイル体験をしてもらった。長い人生で初めて爪を彩る人もいて、プロの技に「上等」と満面の笑みを浮かべた。

ネイリストが塗った色に、お気に入りの表情のお年寄り=9日午後、那覇市・介護サービスセンターゆいまーる松川(松田興平撮影)

 センターの一室は始まる前から利用者が集まり、「どきどきする」「順番まだね」とはしゃいだ。横で三線が始まると、手が自然にカチャーシーを舞い、マニキュアも乾いた。

 デイサービスに通う那覇市の国吉ヨシ子さん(87)は、初めてのネイルに「ピンクで光って上等」。母の日、食事に行く子どもたちに自慢するという。ネイリストの高橋恵美子さんと新嵩亜矢子さんが招かれ、通常3千円ほどのネイルを施した。高橋さんは「終わると皆にこやかな表情になる。いくつになっても女性は女性ですね」と話した。