日本将棋連盟理事の片上大輔六段(32)は10日、ヤマダ電機テックランド那覇本店で無料の指導対局を行った。多いときには小学生から中高年まで11人と同時に対局し、局面の読み方や指し手を指南した。

多面指しで対局する片上大輔六段(中央)とアマチュアの対戦者ら=10日、那覇市・ヤマダ電機テックランド那覇本店

 店舗入り口付近の特設会場には、片上六段を囲むように将棋盤が並んだ。片上六段は瞬時に局面を見極め、次々と指し手を進めた。買い物客も足を止め、興味深そうに見学していた。

 那覇中2年の高良涼平君(13)は「プロは強すぎた」と苦笑いしつつ、「指導が分かりやすかった。将来はプロを目指したい」と意欲。昭和薬科大付属中3年の宮里辰輝君(15)は「それぞれの駒の機能を使いこなす方法を習った。力をつけて来年も対戦したい」と話した。