仲井真弘多知事=写真=の後援会が主催する政治資金パーティーが12日夜、那覇市内のホテルで開かれた。任期満了を控え11月には知事選が予定される中で3期目続投か勇退か-。その去就に注目が集まり、会場からあふれる千人余りの出席者や、県内外の報道陣が知事のあいさつに固唾(かたず)をのんだが、進退は明言せず“肩透かし”に終わった。

仲井真弘多知事

 式終盤の知事あいさつの前にマイクを握った登壇者からは、続投を望むラブコールが相次いだ。後援会会長の宮城信雄県医師会長が「年々若くなっている。何年でも責任ある仕事を続けられると医師として保証する」と口火を切ると、県経済団体会議の國場幸一議長も「この先も知事が県民の付託を得て、県土発展のため頑張ることを期待する」と激励した。

 知事本人ははっきりと去就に触れず「任期7年半で次の世代に道筋を付けられたものもあるし、難しかったものもある。やってきたことを、次の世代に受け継げるようにしたい」とどちらとも受け取れる表現。「残された(任期)7カ月、一生懸命頑張りたい」とあいさつを結んだ。態度表明は早くても県議会6月定例会までお預けとなりそうだ。