那覇市の「不屈館-瀬長亀次郎と民衆資料」で展示されていた新聞資料の1点が、はさみのような物で切られているのが見つかった。米軍のオスプレイ配備に反対する昨年1月の東京行動を伝える本紙の紙面で、記事の一部が読めなくなった。

不屈館で展示され、切られているのが見つかった本紙の「東京行動」を伝える記事=那覇市、不屈館

 紙面が置いてあったのは、スタッフがいる受付から死角になる展示スペース。基地問題の新聞記事を、手に取って読めるようにしている。内村千尋館長が10日に資料を整理していて気づいた。

 内村館長は「アンネの日記が破られた事件を思い出し、気味が悪くなった。異論があるなら言うべきで、資料を傷つけるのは許せない」と怒った。警備会社と対策を話し合っている。