【沖縄】沖縄市シルバー人材センター(嘉陽榮憲理事長)は通話以外の機能を満載したスマートフォン(スマホ、多機能携帯電話)を高齢者にも活用してもらおうと勉強会を始めている。「孫に持たされたが使い方が分からない」など会員や一般のお年寄りの声を受けて開催。スマホの活用が高齢者の生活を一層豊かにすると好評で、今後、県内15センターにも勉強会を広げる考えだ。

スマホの活用方法を学ぶ参加者たち=沖縄市美原・市シルバー人材センターの事務所

 「スマホでシルバー人生を楽しく」と題して4月23日に市美原の事務所で開かれた高齢者向けのスマホ活用の勉強会には17人が参加した。

 初めて触った人が多く、スマホの説明を受けた後、実際に手に取り、ゲームやテレビ電話、GPS(衛星利用測位システム)で現在地を知る機能も体験した。

 スマホの用途の多さに驚くお年寄りや、「楽しい」と喜ぶ80代の女性まで反応はさまざま。孫などとの交流や認知症予防にもなるという声も上がった。

 同センターで就業機会開拓推進員を務める森竹邦良さんは「社会は今、スマホの時代へ移行しつつある。あらゆる用途を備えた多機能のスマホ活用は、これからの生活に最も役立つものとなる」と強調、今後も勉強会を継続して、広げる考え。

 また、スマホを活用したシルバーライフのあり方などについても調査し、スマホを積極的に活用できるよう取り組む。