沖縄本島は12日から13日にかけ、激しい雨が降った。浦添市や名護市で土砂崩れが発生、糸満市与座では農道が冠水した。

土砂崩れがあった民間駐車場の斜面=13日、浦添市城間

 沖縄気象台によると、梅雨前線と南から流れてくる湿った空気で大気が不安定になったためとみられる。気象台は、14日も発達した積乱雲による落雷や突風、急な強い雨が降る可能性があるとして注意を呼び掛けている。

 【浦添】浦添市勢理客の民家で13日、裏手の斜面が崩れて高さ約10メートルの木がのしかかり、瓦屋根の一部が壊れた。2世帯11人が自主避難した。

 同市城間の民間駐車場では隣接する斜面が高さ約3メートル、幅約1メートルにわたって崩れているのが見つかった。車両の被害はなかった。

 同市当山でも、民家の石垣の一部が崩れた。

 【名護】名護市天仁屋の国道331号近くの斜面で12日夜、土砂崩れが発生した。斜面が高さ約40メートル幅約20メートルにわたって崩れた。人的、物的な被害はなかった。