翁長雄志那覇市長は13日の記者会見で、11月の知事選に向け県政野党5団体でつくる候補者選考委員会から出馬要請や意見交換などを求められた場合の対応について「(話があれば)当然聞いて、政治家として、あるいは那覇市長として、市民・県民と話し合ったことを踏まえて意見交換する。私の考えを申し上げながら話し合いたい」と話し合いに前向きに応じる姿勢を示した。

県知事選に向けた県政野党との話し合いに前向きな姿勢を見せた翁長市長=13日、那覇市役所

 翁長氏は「革新側からすると私が一番の敵だと思う。その私を候補者の一人に挙げたのは、やはり地殻変動がじわりじわりあるのではないか」とあらためて指摘。「従来のオール沖縄は、建前としては皆持っている。(知事選は)しがらみを抜きにして考えている方が、どのように判断するかが一番大きな問題になる」との見方を示した。

 また、仲井真弘多知事の去就が注目されていることについては「仲井真さんの功績も経済振興では大変大きい。こういったことも踏まえると、県民がその時々において何を優先するのか。沖縄の政治家はいつも苦しい葛藤の中にいる」と分析した。