沖縄海邦銀行(上地英由頭取)が14日発表した2014年3月期決算は、県内景気の回復や金融円滑化法による企業業績の改善で一般貸倒引当金の戻入益や、不良債権処理額などの与信費用が減少し、経常利益は前期比32・3%増の23億9800万円だった。預かり資産販売の売れ行きがよく、手数料収入が増えたが、利回りの低下で貸出金利息収入は落ち込んだ。国債などの有価証券売却益も減り、売上高に当たる経常収益は4・6%減の126億円となった。

 税率変更による繰り延べ税金資産の取り崩しで、法人税などが増加し、当期純利益は0・4%減の13億1100万円だった。株式配当は1株当たり50円(中間、期末各25円)を予定している。