ANAホールディングス傘下の貨物事業会社「ANA Cargo」(東京、岡田晃社長)のシンガポール向けの貨物専用機(B767-F)の初便が14日未明、電子部品など約42トンの貨物を載せ、那覇空港を飛び立った。週6便運航し、約5時間で那覇-シンガポール間を結ぶ。ANAの沖縄貨物ハブ事業の就航地は、シンガポールを含め海外8カ所、国内を合わせ12カ所となる。

シンガポール行きのANA Cargo初便に、貨物が搭載された=那覇空港貨物ターミナル

 シンガポール便の就航によって、各就航地の組み合わせによるネットワーク効果は9路線増え、73路線になる。

 エアライン販売事業部兼オペレーション事業部沖縄統括室の谷村昌樹室長は「アジア向けは電子部品が中心だが、食品も伸びしろが大きい。今後も着実に事業を成長させていきたい」と話した。