【名護】名護市の稲嶺進市長は15日、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対などを米議員や市民らに直接訴えるため、米ニューヨークへ出発した。稲嶺市長は同日午前、那覇空港で記者団の取材に対し、「辺野古移設、県内移設反対の民意を受け止め、米国でできるだけ多くの人に会い、沖縄の内実をしっかり伝えていきたい」と述べ、訪米への意欲を語った。市長の訪米は2012年2月以来2度目。

訪米を前に取材に応じる稲嶺進名護市長=15日午前、那覇空港

 稲嶺市長は現地時間15日夕に到着予定。同16~18日まで滞在し、辺野古移設反対の声明を出した有識者らとの意見交換や、同メンバーをコーディネーターに招いた市民向けトークイベント、コロンビア大学の学生とのワークショップなどを行う。

 19~22日はワシントンに滞在。ジム・ウェッブ元上院議員やジェームズ・ジョーンズ元米大統領補佐官、米下院議員米議会調査局(CRS)日本研究グループ、下院議員らとの面談のほか、ブルッキングス研究所で意見交換などする。いずれの滞在先でも地元メディアのインタビューもある。

 稲嶺市長は日本時間の24日夜、沖縄に戻る。