11月予定の知事選に向けた県政野党5団体の候補者選考委員会は15日、那覇市内で会合を開き、これまで意見交換した労働組合や市民、平和、女性団体から募った推薦者を取りまとめた。推薦は那覇市長の翁長雄志氏(63)が大半を占め、選考委は各5団体で持ち帰って議論し今月末に最終の協議に入ることを確認した。

 選考委座長を務める社民党県連の新里米吉委員長は記者団に対し、意見交換した団体から複数の人物の推薦があった一方で、選考委としては翁長氏と琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(60)を軸に選考を進める方向は変わらないと説明した。

 選考委は6月上旬にも候補者を最終決定する見通しで、決定前に本人や関係者と事前の説明や出馬に向けた意思を確認する考え。