宮古島市総合博物館の特別展示「伊良部島・下地島の生きもの展~生物多様性調査プロジェクトの調査報告」が市総合博物館で開かれている。

調査で発見された新種の海綿類の一種を紹介する同館の砂川史香さん=宮古島市総合博物館

 NPO法人海の自然史研究所の藤田喜久代表理事が企画・構成。2012~13年の調査で見つかった新種の海綿類の一種や、日本初確認のイラブモエビ(仮称)など珍しい生き物の標本を見ることができる。27日まで。

 来年の伊良部大橋完成で自然環境にも影響が出ることが予想されることから、藤田代表理事らは伊良部、下地の両島の陸域や海岸、海域で調査を実施した。 

 総展示数は148点。さまざまな生物などを写真や標本で紹介している。

 同館は「あまり目にすることができない海の中や海底洞窟(どうくつ)などに暮らす生き物たちを見ることができる機会となっている」と多くの来場を呼び掛けている。