3日間の平和行進を締めくくる「復帰42年 5・15平和とくらしを守る県民大会」(5・15平和行進実行委員会、沖縄平和運動センター主催)が18日午後、宜野湾海浜公園で開かれた。土砂降りの中、行進を終えた約2100人(主催者発表)が集結。山城博治実行委員長は「戦争への道に突入するような国に決してさせない。めげずに各地で頑張り、来年また沖縄で会おう」と呼び掛けた。

ガンバロー三唱で気勢を上げる5・15平和行進の参加者=18日、宜野湾市立野球場前

 参加者らは、憲法改悪や米軍・自衛隊基地の強化にあらがい、日米両政府による辺野古新基地建設の強行など「政治の暴力」に強く抗議する大会宣言案を決議。脱原発社会や反戦平和の実現を目指して闘い抜くことを確認し、雨空に向かって連帯の拳を挙げた。

 韓国の済州島で海軍基地建設の反対運動を続けるユン・サンヒョさんは「沖縄の澄んだ平和の風が、日本のみならず全世界に波及することを信じている」とエールを送った。

 豪雨の影響で、大会会場を当初予定の屋外劇場から野球場前広場に変更。プログラムも一部短縮した。

 ことし37回目を迎えた平和行進は、11日の宮古島を皮切りにスタート。本島では16日からの3日間で県外参加者1300人を含む延べ約5千人が、平和への願いを込めて歩を進めた。