【名護】野菜やパパイアの実をついばむカラスの被害を避けるため、名護市二見区の照屋林一さん(62)が「ハブ型かかし」を考案した。昨年11月にパパイアの木に取り付けてからカラスの食害が減っているといい、「慣れたらまたやって来るかと思ったが、どうやら大丈夫。私の勝ちかな」とご満悦だ。

カラス防止対策に取り付けた「ハブ型かかし」を考案し、「効果バツグン」と話す照屋林一さんとハブ=市二見の杉田集落の自宅裏

 二見集落は昨年、カラスに野菜を食べられたりふん害などが多発した。照屋さんは、カラスを脅かすために体長約180センチのハブ型かかしを製作。たたみの縁の中に綿や針金を詰め、真っ赤なプラスチックで舌を作り、パパイアの木に取り付けた。

 「取り付けてから5カ月近いが、カラスのグループは少なくなった。以前はパパイアの隣にある電線に多く止まっていたが、今は2~3羽」と照屋さん。熟していない果実をつつき落とし、集団でついばんだりしていたカラスも見られなくなったといい、「効果は抜群」とうれしそうだ。(玉城学通信員)