【今帰仁】本部町今帰仁村消防組合(與那嶺幸人管理者)の今帰仁分遣所の新庁舎が今帰仁村謝名に完成した。旧庁舎を建て替えたもので災害対策本部の機能が加わったほか、伊江村、伊是名村、伊平屋村の消防団員の訓練にも利用でき、広域的な連携なども期待されている。

完成した今帰仁分遣所の新庁舎

 敷地面積は5823平方メートルで以前の4倍。総事業費は約5億7354万円で、8割は沖縄北部連携促進特別振興事業で補助を受けた。

 新庁舎のほか、降下訓練や渡過訓練ができる6階建ての主訓練棟、火災想定訓練室や濃煙訓練室が入った補助訓練棟、車庫の地下には100トンの雨水を貯水できる防火水槽も新たに整備された。

 今帰仁村長の與那嶺管理者は16日の落成式で「予防、警防、救助、救急の役割を極め、新時代に即応した機能を十二分に発揮してほしい」と期待した。仲程光信消防長は「恵まれた環境を生かし、地域や離島の消防団との連携を深め、消防業務にまい進していきたい」と意気込んだ。