沖縄県観光政策課が19日発表した4月の観光客数は前年同月比9・5%増の56万5600人で、19カ月連続で前年同月を上回り4月単月で過去最高となった。国内客は5・4%増の49万1700人、外国客は48・1%増の7万3900人だった。

 国内客は、伊丹-那覇路線を中心に大阪・名古屋方面の航空客が好調で、関西方面は10・3%増の10万4600人、名古屋方面が6%増の4万2200人だった。米子-那覇の新規就航も奏功した。消費税増税の影響はみられなかった。同課は、5月上旬の旅行需要が旺盛だったことから、国内に関しては5月も好調に推移すると予測した。

 外国客は、航空路線の拡充で空路客が好調だった。那覇-ソウル、那覇-釜山路線の増便効果で、韓国客が2・3倍の9800人。クルーズ船の寄港で米国人客が4・4倍の2200人だった。

 同課は5月の外国客動向について、クルーズ船の寄港予定が前年同月より多いことから、海路からの入域数増加を期待した。

 韓国については、旅客船沈没事故の影響で韓国国内の旅行需要が減少しており、空路・海路ともに鈍化すると見込んだ。