興南中学校の生徒18人が18日、修学旅行で首里城公園を訪れた和歌山県田辺市の中辺路(なかへち)中学校(桂俊哉校長)の生徒12人のガイドを務めた。次世代の沖縄のリーダー育成を目指す、興南中学・高校の文化系クラブ「興南アクト」の取り組みの一環で、3年目となる。

興南中学校の生徒の説明を聞く中辺路中学校の生徒ら(右の3人)=首里城公園

 守礼門を出発した一行は、少人数のグループに分かれて首里城南殿、正殿などをめぐり、約2時間かけて琉球王国時代の歴史を丁寧に紹介した。

 興南中から初参加の玉那覇菜生(なお)さん(3年)は「相手は同年齢で、親近感を持って説明できた。事前学習もしっかりしたので、自分自身にとっても勉強になった」と有意義な様子。

 3回目の参加となる浅野晶也君(同)は「将来は観光業に携わりたい。通り過ぎるだけの観光ではなく、沖縄のことをしっかりと伝えていきたい」と話した。

 ツアー終盤にはお互いに写真を撮り合うなど、関係を深めた様子。中辺路中3年の山本芽依(めい)さんは「とても分かりやすいガイドだった。何よりも同年代で気軽に話せるのがいい。これを機に今後もつながっていければ」と期待した。